野村義男のおなか(ま)いっぱいラジオ
義男:今週のゲストを紹介したいと思います。。
U_WAVEの宇都宮隆さんと土橋安騎夫さんでございます。
いらっしゃいませ。
ウツ:僕、タイトル変わってから初めて。
義男:ウツさんは1年ぶりぐらい。
タイトルを替えて、衣替えをしました。
10数年経って気が付いたんです。
タイトルを変えていいってことに。
ウツ:「千夜一夜」にしてほしかったな。
義男:次、そうします!
でも…放送が夜だけじゃないからなぁ…。
土橋:困ってるじゃん。
義男:土橋さんは3ヶ月ぶり。
土橋:ひさしぶりでも何もない。
この前、レコーディングで会ったし。
しかも今ツアー回ってる最中だし。
新鮮な話できないんで、もう終わり。
ウツ:じゃ何の話しようか?
義男:ちゃんとしましょうよ。
U_WAVEの話しましょう。
2013年の「フォースアタック」からもう2年ぶりに復活ということで。
あれ?もう2年経ちますか?
そんな感じしない。
土橋:毎年、別々に会ってるから。
ウツ:誕生日時期とか、忘年会だったり新年会だったり、何らかで会ったりするもんね。
義男:お酒飲める会には必ずみんな集まる人たちだから。
あれから2年で今年もツアーの真っ最中で。
U_WAVE10周年。
ウツ:いろいろバタバタしながらの10年。
義男:出入りなんかもあったりして。
ようやく今は落ち着いてきてる状態。
ここんところ何年もこのメンバーで落ち着いてますから。
ウツ:あと、クビにするとしたらエディーくらいかな。
土橋:クビなんだ!?
エディーも「僕っすか?」って。
義男:今は7人組なんで。
ウツ:意外と多めだよね。今時にしては。
義男:でもベースがいない。
ある意味、それが特徴になってる感じがします。
ウツ:7人もいてベースがいないって面白いよね。
義男:楽器をやらない人が3人くらいいたりする。
ウツ:とりあえず一番何もできないのがエディー。
あいつ、ベースやりゃいいのにね。
義男:覚えさせますか?
ステージで風船ふくらませてる場合じゃない。
そうでなくてベースを覚えさせる。
エアベースがすごくうまかったらいいじゃないですか。
弦を張ってないのを持たせるとか。
ウツ:でも白塗りだよ?
義男:コーラスもさせませんから。
そういう不思議な特徴あるバンドなんですけど。
バンドなんですかね?
ウツ:バンドなんですけど、そういった意味ではユニットみたいな感じ。
義男:普通のライブとはU_WAVEは違うから。
ライブに観に行こうというだけでは済まない。
どっちかっていうと「今、何が起きたの?」みたいな。
ウツ:MCないし。
義男:アンコールでちょいちょ話したりしてますけど。
ウツ:軽くね。
アンコールは打ち上げみたいなものじゃないですか。
義男:公開打ち上げ。
その前のパッケージをちゃんとやってれば。
みなさんの声にお応えして「じゃもう1曲いきますか」っていうのがアンコールですから。
僕らにとっては残業みたいなもんです。
土橋:最近、アンコールに関してはいろいろ意見が今ありますよね。
義男:絶対アンコールやらないって人も出てきますから。
これからアンコールする時はお客さんから500円ずつ取るとか。
土橋:そういう考え方もあるよね。
義男:アンコール料金。
エディーが会場を箱を持って回って。
ウツ:そうすると僕たちの終わった後の飲み食いが楽しそうですね。
義男:今日は焼肉行けるぞ、とか、今日は牛丼とか。
ウツ:やり銭ってスゴイな。
義男:歌舞伎とか、大御所とかは昔あったでしょ。
投げ銭みたいな。
昔はあったでしょ。
一万円札を首からかけたりとか。
ウツ:大衆演芸とかはおひねり制。
義男:ステージに投げてもらうの?
土橋:そんなこと言ってるとホントに来ちゃうかもよ。
さすがにないか。
ウツ:できれば重くない方がいいよね。
当たったら痛いじゃん?
コインじゃない方がいいね。
義男:とりあえず曲を聞いていただきたいですけど。
3枚目のアルバム「U_WAVE 3」が完成しました。
その中から1曲。
♪connect
義男:これもこの前、配信が終わって。
土橋:アルバムは今日はもう出てるんだよね?
ウツ:出てますね。
義男:なのでアルバムも聞いていただけたら。
8曲入り。
そのアルバムを持って、ツアーを回っておりまして。
このツアーも不思議なツアー。
土橋:ですね。
ウツ:東京が多いね。
義男:地方から観に来る方は東京観光の一環で、U_WAVEも観ていただいて。
U_WAVEを聴きながら東京観光してもらったり。
雷門とか。
土橋:スカイツリーとか。
ウツ:お台場と六本木を回って。
義男:見るところいっぱいあります。
ショッピングモールがいっぱい。
南極に行った船が見れます。
ウツ:フジテレビもあります。
土橋:あとガンダムも見て。
義男:ガンダムで待ち合わせして、それでライブに来ればいい。
土橋:いいっすね。
義男:早めにダイバーシティに来て、
お台場で観光とショッピングして、ゴハン食べて。
土橋:それ、マジにありえます。
みんなもうやってるでしょ?
ヴィーナスフォート行って。
義男:フードコートでゴハン食べて。
ウツ:それはタイ料理なの?
土橋:好きだけど。
会う度に言うけど言ってるほど行ってないよ?
ウツ:よくツイッターで写真上げてるじゃん?
「また食ってるじゃん」ってなる。
土橋:なんで、そんな怒るんですか?
「またタイ料理食ってるよ」って怒られる。
義男:土橋さん、昔よく立ち食いの天ぷら蕎麦ばっかり。
土橋:今もやってますよ。
天玉蕎麦。
天ぷら蕎麦の玉子入り。
義男:食べ歩いて写真に撮る。
こだわりがある?
食べ物にうるさそうですよね。
土橋:そりゃみんなうるさいでしょ?
ウツ:全然。
義男:土橋さんほどグルメじゃない。
土橋:今はコロッケ蕎麦がいい。
ウツ:いいね。
土橋:浸みていく感じが。
義男:コロッケ蕎麦は銀座が発祥って知ってます?
最初はコロッケじゃなかったんですよ。
さつま揚げを4つに切って入れてたのをコロッケ蕎麦って。
ウツ:コロッケじゃないね。
義男:それを聞いて、本当にコロッケだと思って入れた店が出てきた?
土橋:間違えて入れたらウマイじゃんって。
義男:関東だけですよ。
大阪の人が見たらビックリするらしい。
土橋:ありえないじゃん。
おいしいけど最後はグチャグチャになっちゃうじゃん。
義男:端っこから食べていって、そこから浸みていって。
あれがいいんですよ。
前に、立ち食い蕎麦屋さんに入ってコロッケ蕎麦を頼んで。
「はい、コロッケ蕎麦!」って出てきてたら
僕の後ろに関西のおばちゃんが並んでて。
「あんたコロッケ入れるの!?」って。
ウツ:大阪の人はたぶんしないもんね。
義男:関東だけなんですね、あれ。
今日、蕎麦の話だけしかしてない。
土橋:いいっすね。
コロッケ蕎麦はキテますよ。
今ネットでも結構来てるみたいですよ。
義男:立ち食い蕎麦のコロッケってちょっと固めに作ってるって。
崩れるのを避けるために、ちょい固め。
オヤジがギュッと力を入れて。
ウツ:そういう「固め」なんだ?
義男:イモをギュッと。
土橋:そこじゃないんじゃない?
揚げる時に長めに揚げて衣を固くしてるってことじゃないの?
義男:揚げる時か!
長く揚げると固くなる?
じゃ蕎麦屋のコロッケを買って帰って食べるのはツライ?
土橋:あれ?固い…って。
義男:ソースかけて柔らかくして。
ウツ:ソース?
義男:コロッケはソースじゃないですか?
ウツ:あ、普通に食べる時ね。
義男:コロッケ蕎麦にはかけないですよ。
ウツ:ってことはさ、醤油も合うってこと?
だって、蕎麦は醤油味じゃん。
義男:出汁がね。
ウツ:ってことは、コロッケに醤油も合うんだよ。
出汁醤油とか合いそうじゃない?
めんつゆとか。
義男:じゃ、蕎麦に入れるのでよくないですか?
ウツ;曲いこうよ。
行った方がいいよね。
義男:まだ2分くらい大丈夫です。
ウツ:地方でもタイ料理食うの?
土橋:またそっちですか?
義男:タイ料理の魅力ってなんですか?
僕、パクチーだめなんですよ。
ウツ:そこだよね。
土橋:酸味と辛さと。
その刺激。
ウツ:銀座にパクチーが有名な店あるよね。
義男:そこでパクチー抜きって言ったら怒られるかな。
土橋:「来るな!」って。
ウツ:昔、ロスでね。
必ずチーズが乗ってる料理が有名な店でチーズ抜きって言ったら
“No Cheeeeeeeeze!?”てスゲェうるさかったよ。
義男:そんなのありえねぇだろ!って。
土橋:すき焼き屋に行って「肉いいです」みたいな?
ウツ:そう?だって肉なかったらどうすんだよ?
土橋:そういう感じだったんじゃないの?
義男:蕎麦専門店の立ち食い蕎麦があるんですけど。
蕎麦しかないのに注文する時に「蕎麦で」って言っちゃう。
土橋:我孫子にすごい立ち食い蕎麦屋がある。
ものすごいでっかい唐揚げが入ってるところ。
駅のホームにしかない。
ウツ:なんで我孫子行くの?
普段、我孫子行かないでしょ?
土橋:そこを突っ込む?
義男:そろそろ曲いきましょうかね。
ウツ:これはよっちゃんの曲。
自分で紹介してください。
♪True Blue
ウツ:普通のラジオですね。
義男:普通です。
約束事は何もないです。
好き勝手に遊んでいただいて、曲かけて。
土橋:さっきのTrue Blueはよっちゃんの曲なんだけど
レコーディング大変だったよね。
義男:何本もギター入れて。
土橋:コーラスも大変だったよね。
結構高くて。
ウツ:僕が余計なこと言ったんだよね。
土橋:いろいろ言って帰ったんだよね。
義男:レコーディング終わって、ソファーの方に戻ったら
「あれ?あれ?あれ?ウツさんは?」
「もう帰ったよ」って。
土橋:言いたいことをシュッと投げて、バイバーイって。
義男:先行配信されてましたけど
全部入ったアルバムがもう会場でゲットできるので。
ぜひ会場に買いに来い!
ウツ:ロゴが僕の中では新鮮。
UW3と書いてU_WAVE 3
義男:それまでのアルバムも買えるでしょ?
それも全部ゲットしていただいて。
あとグッズも買っていただいて。
ウツ:グッズもあるもんね。
義男:U_WAVEのツアーってすごいギター増えるんですよ。
ウツ:なんで?
義男:過去のツアーも。
ウツ:他と比べてってこと?
義男:他のツアーでもいろんなとこ行きますが
ギターが増えるのはU_WAVEだけです。
ウツ:楽曲の種類が多いってこと?
義男:スタッフにギター好きが多いから許されちゃうのかも。
「持っていくから大丈夫。買っちゃって」って。
土橋:地方で買っちゃうんだね。
義男:広島でも大阪でも北海道でも買ってる。
土橋:結構見てる。
いつも買ってるよね。
義男:U_WAVEは楽器屋がある街に行くんだな。
それがいけない。
ウツ:楽器屋がないとこに行けばいいの?
義男:ヤダ。
そしたら行きたくない
楽器屋がなくてタイ料理がなかったら僕ら行かない。
土橋:一回もツアーで食べたことないだろ!
義男:食べたことないです。
土橋:絶対、親分がイヤでしょ?
打ち上げがタイ料理だったら絶対来ない。
ウツ:無理無理無理。
義男:北海道で行ったちゃんこ料理うまかったですよね。
食べ物の話ばっかですね。
土橋:我々はライブやったら、あとの時間は食べるしかない。
義男:食べて寝るしかない。
だから昼間に楽器屋に行っちゃう。
リハーサル前とかね。
土橋:その限られた時間で行くのが楽しいんでしょ?
義男:好き好き。
ウツ:そこに行くのが目的じゃないでしょ?
義男:30分しかないよ?ってなったら「急いで見なきゃ」って。
土橋:行かなかったら「あぁ…行けなかった」って。
義男:行ったのに「今度かな」って買わないと
ずーっと悔やんでる。
土橋:そうなったら絶対買うってなるんじゃないの?
義男:そう。
後悔するなら買えってなってる。
買ってダメだったら売っちゃえばいいじゃない?
土橋:一番イヤなのは「あの時買っとけばよかった…」
義男:だから「迷ったら買え」。
だから増えるんですよ。
土橋:ウツのマネージャーのT氏がギター好きだからね。
義男:U_WAVEのライブは下が楽器屋だったりするんですよ。
広島なんて、エレベータひとつ降りたら楽器屋ですから。
土橋:そっかそっか。
義男:近くにありすぎる。
もうギター買わない!
ダイバーシティの近くにはないよね。
ウツ:六本木はありそうだけど。
義男:六本木はないです。
ウツ:ないんだ。
義男:渋谷まですぐなんで。
だったら、ライブの時に無理に行かなくてもいい。
EX-THEATER前からバスが出てますので。
ウツ:会場前にバス停があるってスゴイね。
義男:中庭もあります。
ウツ:あったあった。
義男:中庭でお弁当食べてから来てもらう。
ウツ:前にそれゆけ歌酔曲をやった時にお客さんが中庭に並んでた。
義男;中庭でライブやろうって話もあったじゃないですか。
客入れ前に。
アコースティックで電気使わないで。
怒られちゃうからPAは置かないで。
ウツ:じゃエディーの友達を呼んで、大道芸やってもらえばいいんじゃないの?
義男:それアリなんじゃないの?
土橋:それアリかもね。
義男:そこからもうイベントが始まってる感じが。
そういうのU_WAVEっぽい。
ウツ;それをやるための募金集めようか。
義男:エディーの友達のギャラ?
ウツ:僕たちは始まっちゃってるから、これ以上ギャラ出せない。
土橋:募金~?
義男:募金じゃないですよ。
彼らは前に帽子を置いたりして。
だからいらないんですよ。
奴らの働きがあればゲットできるし。
投げ銭に戻りますけど。
アンコールは投げ銭。
ウツさんが重い方は痛いって言ってるので軽い方で。
ロックバンドで投げ銭って見たことない。
ウツ:ないね。
大衆演芸までいかないけど
U_WAVEは普通の音楽やってるだけじゃないじゃん。
見せ小屋みたいなもんじゃないですか。
似合いそうだね、刀とか。
土橋:意味わかんない。
ウツ:ここに脇差とかあったら似合いそうだね。
土橋:武士?
ウツ:立ち回りあるじゃん。
土橋:できませんよ、そんなこと。
全く興味ない。
♪Dear Mr. pride
義男:あとは、ツアーにぜひ来ていただきたい。
残すところは追加公演。
毎回そうですけど、一ひねり二ひねりあるんで。
ウツ:そうね。
土橋:リハーサル大変ですけど始まると乗ってくる。
ウツ:今までと違うパターンと言えば
前にSpecial U_WAVEで参加してくれたある人物が
今回の演出やら台本に関わってるってのがいつものパターンではない。
義男:U_WAVEのステージはいつも忙しい。
ウツ:ここの時間で早く着替えなきゃ、とかね。
義男:スタッフもみんな忙しい。
普通、ライブは始まったらバンドにお任せで。
ウツ:袖でずっと見守ってる。
何かトラブルが起きない限り。
義男:袖で見守る係の人が走ってますからね。
土橋:楽器を運んでくれてるスタッフが袖にいますからね。
義男:いろんなことをしないといけないから。
U_WAVEのステージは他では見れないから。
土橋:ある意味、手作り感があって面白い。
ウツ:お見せ小屋だからね。
義男:これツアー終わっちゃったら来年やりますか?
ウツ:忙しいでしょ?なんやかんや。
土橋:来年はやりましょうよ。
義男:いつものゴハン場と同じテンションでお送りしております。
もうお別れです。
今週はU_WAVEの宇都宮隆さんと土橋安騎夫さんでお送りしました。
おわり