2003-10-09
α-STATION(FM京都)「BLOOMING SQUARE」
M-wantok
― お待たせしました! 今日のスペシャルゲスト、宇都宮隆さんで~す!
ウツ:よろしくお願いしま~す。
― よろしくお願いいたします。ものすごく、私うれしくってしょうがないんですけども。
ウツ:何がですか?
― 目の前で動いてくださっているんだな~と思うと、もうドッキドキで! 今日はよろしくお願いします。
ウツ:よろしくお願いします。
― すみません。大変興奮しておりますが・・・初めて来ていただきましたけども。
ウツ:はい。
― いつも初めて来ていただいた方には自己紹介をしていただくんですが・・・
ウツ:ジコショウカイ!?
― 自己紹介なんてもう、今さらなんですけど。
ウツ:えっと。ワタクシ、宇都宮隆でございますが。
― わぁ~イイ人だ~!(拍手)
ウツ:趣味はスポーツ全般が好きで…特技は・・・別にこれといってないんですけど(苦笑)
― そんな!いやいや。もうその存在自体がすごくステキでいらっしゃって。
ウツ:珍しいですよね、自己紹介って。
― (笑)すみません。この番組、ホントにいろんな初めての方に来ていただきますので。すみませ~ん!!
ウツ:いや、あの~知らない人だったら。。。
― いらっしゃいませんよ、そんな方は!
ウツ:・・・そうですよね。
― ありがとうございます。今日はサングラスをかけていらっしゃってですね、その美しい瞳が私からはわかりづらいところがありますが。
ウツ:いや、眠い瞳です。。。
― いやいやいや。きっとステキな瞳をしてらっしゃるんだと思うんですけど。すごい体を鍛えてらっしゃるんですか?
ウツ:あ~、スカッシュとかやってましたね。
― やっぱりセレブのスポーツですよね。
ウツ:そうですね(苦笑)
― ずっと私の中で宇都宮さんは王子様のようなイメージでおりましたので。
ウツ:王子様・・・?全然違うと思うんですけど
― いやいや。本当にこうやってお会いできるなんて、ものすごく有頂天になっておりまして。声も若干デカめでございますが、よろしくお願いします。すでにみなさんから質問とかメッセージが届いているんですけども。
ウツ:はい。
― まだまだ受け付けたいので、FAX番号をお願いしてもよろしいでしょうか?
ウツ:あ、はい。僕ですね?えっと。。。(FAX番号)
― はい、ありがとうございます。いろんな資料とか、たくさんの方のメッセージの中に””ウツ”ウツ”って書いてあるんですけど、ファンの方々は「ウツ」って呼んでらっしゃるんですか?
ウツ:どうですかね?多いですかね。
― 「ウツ」って私、恐れ多くて呼んでいいのかな。
ウツ:名前自体が長いんでね。
― 「タカシさん」とか、ちょっと恋人気分で呼んでみたくなったりするんですけど。
ウツ:あ~。男性で「タカシさん」って呼ぶ人いましたね。藤岡弘さんって方なんですが。
― そうなんですか?「タカシさん」って?
ウツ:何とも言えない感じでしたね。
― やっぱり「ウツ」っていうのが心地いい感じですか?
ウツ:いや、まぁ。年齢によるんじゃないですかね?
― じゃ今日はその時の気分で「隆さん」って言ってみたり 、「ウツ~」って言ってみたりしたいなって思うんですけども。さて1曲聞かせていただきました。リリースされましたアルバム「wantok」の中から10曲目「wantok」聞かせていただきましたが。
ウツ:そうですね。
― 今月の10日と11日、13日と大阪なんばhatchで”Takashi Utsunomiya 2003 wantok”が開催されると!
ウツ:はい!
― 11日土曜日のチケットは残念ながらソールドアウトになってしまっているんですけども、今日は本当にこの番組聞いてくださってる方、ラッキーですよ! 宇都宮隆さんからスペシャルなプレゼントをいただきました。ありがとうございます~。
ウツ:は~い。
― ただいまこの番組を聞いてくださってるみなさんだけのスペシャルなプレゼントです。10月13日の祝日に行われる”Takashi Utsunomiya 2003 wantok”の追加公演のチケットを特別受付してくださるということなんです!
ウツ:素晴らしい!
― ありがとうございます!(拍手)すごいことですよ~これは。だってもう11日のチケットはソールドアウトで「え~チケット取れるのかな?」って不安に思ってらっしゃる方もいっぱいいらっしゃってると思いますから。 今から先行予約を行います。
(チケットや予約の詳細)
特別電話予約の電話番号を今から言いますよ。今から言うこの番号で今から番組終了の午後7時までの受付になります。
(予約番号の案内)
それでは「スタート!」というところだけ、 ぜひタカシ様にお願いしたいんですが。
ウツ:はい!いつ言えばいいですか?
― それでは受付~・・・
ウツ:スタート!
― (拍手)
ウツ:・・・エンド!
― 早っ!早~い!今、アッ!て思ってビクビクってした人が何人もいらっしゃると思うんですけど。意外にお茶目な方でいらっしゃるんですね。ありがとうございます~。
ウツ:あ、いえいえ。
― 話も聞きたいでしょうし、チケットも取りたいでしょうし、忙しいと思いますが、いただいたメッセージをご紹介させていただきますと・・・マシャさんは京都市からメールでいただいております。「今日のゲスト、宇都宮さんですよね?このメール、朝書いてるんですけど、もうドキドキです。今日のお召し物は何?外出用アディダ~ス?」っと来ているんですが。アディダスお好きでいらっしゃるんですか?
ウツ:そうですね、普段は多いですね。
― じゃ、今日は?
ウツ:外出用のアディダスです。
― ホントに!?「それともビシッとキメてらっしゃるのかしら?」っていうお便りだったんですが。それでもステキですよね~。外出用のアディダス?黒なのかな、それは?
ウツ:黒ですね。上着が・・・何色ですか、これ?
― 何でしょうね?
ウツ:グリーンがかってる?
― 今ちょっと、腰に巻かれたものをピラリ~ンと袖のところを見せていただいて何となくアディダスっていう雰囲気が漂っていますけど。今、帽子もかぶってらっしゃいますが、帽子はアディダスではないですよね?
ウツ:これは違いますね。
― もうすごいかわいらしいニットの帽子もかぶってらっしゃいますよ~。ごめんなさいね、私だけ目の前で見ちゃって。もうぜひ、ライブで間近で見ていただけたらな、と思いますが。 さて、ウツさん!
ウツ:はい。
― 「wantokの歌詞カードにロシアンブルーの写真があるんですけど、猫草をはむはむしてるのはブルー?ベリー?ジャム?どの子なんでしょうか?」っていう。
ウツ:どの子だっけな~?
― ここにジャケットがあるんですけど、やっぱり写真を見たらわかりますか?
ウツ:これ、僕が実際に自分で撮ったやつなんですけど。どれだ?どこだ?・・・どこにいるんだ?何ページ?あ~!えっとね、多分ですけどジャムですね。
― ブルー、ベリー、ジャムと3匹いるんですね?
ウツ:同じ顔してるんですよ。同い年なんで。難しいんですよ、区別が。
― 3匹揃うとブルーベリージャムになるという。かわいいですね~。で、「5匹もいるとお相手が大変そうですね」って5匹もいらっしゃるんですか?
ウツ:はい。
― 「ウチの子は噛みグセがあるので、私の手はいつもボロボロ。おまけに猫キックまで。でも噛んだ後にペロペロ舐めて申し訳なさそうな顔をするので、かわいい~とつい許しちゃいます。それにまだ子供だし、と。ウツさんは猫ちゃんに噛まれたりしたことありますか?」
ウツ:ありますよ~。やっぱり小さい時には噛んだりすんで。
― 噛んだりしたらどうするんですか?
ウツ:いや、痛いですけどガマン。
― あら、優しいんですね~。
ウツ:あれって噛んだ時に引っ張るからダメなんですよね。噛んだ時に噛ませたまんまにしとくと、そんな痛くないんで。
― ムツゴロウ方式で。
ウツ:そうです。ヨシヨシヨシヨシヨシ~
― (笑)いいもの見せていただいてありがとうございます!で、このマシャさんは「噛まなくなる方法はあるんでしょうか?教えてほしいです」って。
ウツ:いや、自然と噛まなくなるんじゃないですか、大人になっていけば。
― 大人になると段々噛まなくなると。もう猫のプロフェッサーみたいになってますね。で、「明日のなんばhatch行きますね~。ゴキゲンさんなウツさんに会うのを楽しみにしています」と。
ウツ:はい、がんばります。
― そしてこちらはリエコさんは伏見からいただきました。「ウツさん、こんにちは!」
ウツ:こんにちは!
― 「今日はお天気も良く、気持ちのいい秋晴れの京都へようこそ」。
ウツ:いいですね。
― 「アルバムwantok、明日からの大阪3公演に向けてずっと聞いています。楽屋でバトミントンが流行ってるそうですが、ウツは強いんでしょうか?」
ウツ:まだ1回しかやってないんですけどね。
― 楽屋でやってるんですか?
ウツ:僕がやった時は楽屋じゃなくて、会場でやりました。開場する前。うまいこと言いましたね、開場する前に会場で。
― いろんなものが流行ってたんじゃないのかなって思うんですけど、今回はバドミントンということで。今までこんなんが流行ってたんだよっていうのは?
ウツ:えっと、前は卓球とかね。
― 卓球台も持ち込んで?
ウツ:持ち込んで。
― スケールが違いますね。
ウツ:マイ卓球台あったんですけど、どっか行っちゃったんですよ。
― あら!じゃ、スタッフが誰か持ち帰ってるかもしれないですね。
ウツ:ないんですよ、探しても。
― 今後、こういうのをやってみたいっていうのは?ダーツとか。
ウツ:ダーツはもう飽きたんで。
― そうなんですか?
ウツ:マイダーツとか持ってたんですけどね。機械も持ってたんですよ。
― 点数が出るやつですか?
ウツ:はい。
― どれくらいの周期で変わるんですか、楽屋での遊びは?
ウツ:楽屋はね~、もう飽きたんで、ほとんど何もやらなくなりましたね。
― それはいつもウツさんが「これやろうぜ」って持ってくるのか、「こういうのがあるんですよ」ってスタッフが持ってくるのかどんな感じで始まるんですか?
ウツ:そうですね。今、コンスタントに置いてあるのはゲーム機なんですけど、僕はほとんどやらない。
― 「明日からの大阪、とても楽しみにしています。気温差が激しいので、お体には気を付けて残りのツアー頑張ってくださいね」
ウツ:ありがとうございます。
― そしてこちらはハムコさんは札幌の方です。
ウツ:おぉ。この間行ってきました。
― 「お疲れさまでした。ライブツアーも後半に入ってきましたね。キング・オブ・アルコールの座は他の人に譲って・・・ハッキリ言うとお酒を控えてくださいな。どうせたくさん飲んでも酔わないんでしょ~?それじゃ飲んだ意味がない!ノドに注意して、これからライブに参加する人たちを楽しませてください」。
ウツ:いや、そんな飲まないですけど(苦笑)
― キング・オブ・アルコールは他の人に譲れっていうくらいですから、もうかなりお強いということですよね。
ウツ:まぁちょっと強いとは思うんですけど、クールダウンさせるための手段なんで。。。
― 普段はどういったものを飲まれるんですか?お酒で好きなものは?
ウツ:好きなのはバーボンですね。
― やっぱ言うことが違いますね~。「26日、東京のファイナルも楽しみにしています」っていうハムコさんからいただきました。どうもありがとうございます。
ウツ:ありがとうございます。
― 今日は京都に来ていただいたので、今日は芸妓さんとか舞妓さんとかとイエ~!ウァ~オ!イエ~!とかは?
ウツ:あ!いいな~それ!
― ないんですか、それは?
ウツ:ないですね。
― あまりそういう遊びはなさらないんですか?祇園あたりとか。
ウツ:昔、ちょっとだけ。
― 今はどういうのがお好きなんですか?1人でカウンターで飲む、とか?
ウツ:いや、そんな寂しいことしないですよ!
― (笑)そうですよね。でもどこへ行くのでも、誰か必ずついてきて。
ウツ:そうですね。
― 1人になりたい時が逆にあったりするのではないかと。
ウツ:うーん。1人になりたい時は別に部屋にいればいいんで。
― タカシさんのそばにいたくなるような気持ちはとてもよくわかりますね。今、私、初めてですよ。このスタジオのこのテーブルが広すぎると感じたのは。もうちょっとそばにググーッと押し寄せていきたいような。
ウツ:そうですか、広くていいじゃないですか。
― いや、もっと近くでね、匂いなんかかいでみたい。
ウツ:・・・匂い?
― 髪の毛触ってみたいなーとか、サラサラなんだろーなとか、いろいろね、触れられないので妄想の域に入ってますけども。ぜひみなさん、ライブの方も楽しんでいただけたらと思いますが。先月、R&C JAPANから「wantok」をリリースされまして、米倉さんが楽曲や詞を提供なさってると。
ウツ:そうですね、アルバムにも1曲書いてもらったし、シングルと。
― もうお友達と言いますか、お付き合いは長いんですか?
ウツ:全然会ったことないです。。。
― へぇ~そうなんですか? じゃいつか、会ってみたいなーとは?
ウツ:そうですね。どっかで機会があったら会いたいですね。
― 2人で飲んでたらすごいものがあるんだろうなぁって思いますけども。そして、84年にTM NETWORKのボーカルとしてデビューされて、去年ソロ活動で10周年なんですね。
ウツ:去年、そうですね10周年迎えましたね。
― すごいですよね、歴史がもう長くありますよね。でもご本人としては「そんなに経ったのかな?」って感じなんですか?
ウツ:そうですね。ソロでようやく自分一人でやりだしたって感じなんで、一生懸命いろんなことをやりたくて、そうしてるうちにあっという間に10年経ったって感じですね。
― TMとしてメンバーで動いてる時と自分一人になってる時では、やっぱりやりたいことも違うでしょうから。
ウツ:そうですね。
― グループの時はグループに集中して、ソロではソロでしかできないことをやろうっていう感じのスタイルですか?
ウツ:そうですね。
― TM NETWORKは、来年20周年をお迎えするということで。
ウツ:お迎えしちゃうんですね。
― 今は準備中に入ってらっしゃるということで。
ウツ:ちょうど札が出てますね、「準備中」っていう。
― うわ~!(拍手)これはまた、すごいことになるんでしょうね。
ウツ:なるといいですね。
― また全国を回ってもらいたいなって思うんですけど。
ウツ:全国回る元気が、ウチのリーダーないんですよ。ホントに。
― え~!?回ってくださいよ~。
ウツ:無理でしょ。
― 全国回っていただかないと、数カ所だけになったら、チケットが取れない人が山盛りのように出てきてしまって。
ウツ:そうですかね。
― みんな、これは泣いてしまいますよ。
ウツ:全然まだ予想だにしてない感じです。
― これはやってみたいな~っていう密かな構想みたいなものも、 若干あったりとかは・・・?
ウツ:それはリーダーに任してるんで。
― 本当に只今準備中という感じですから、もうぜひともみなさん来年TM20周年も注目していただきたいんですが。タカシさんとして、去年ソロ活動で10周年で、11年目になりますね。
ウツ:11年目ですね。
― また新たな気持ちで「こんなことやってみたいな~」とかは?
ウツ:う~ん。。。京都いいですよね(笑)
― 京都はまたぜひお願いします。
ウツ:ぜひやってみたいですね。
― ホントに近いうちに実現していただきたい。
ウツ:署名してくれたら来ますよ。
― そうなんですか?署名は何万人くらい集めると?
ウツ:いや、別に1000人くらいでも。
― がんばります!!じゃ、この番組が中心になって。京都でライブをやってもらおう、と。
ウツ:京都でやろう~!
― タカシを呼ぼう~! がんばりたいと思いますので、その時はまたいらっしゃってください。
ウツ:ぜひ。
― よろしくお願いしたいと思いま~す。その他、詳しいことはオフィシャルホームページもご覧になってください。今日は残念ながら、サングラスとお帽子なのではっきりお顔を見ることはできなかったのですが、とてもステキな方でいらっしゃって。もうお別れの時間が近づいていまして・・・またいらっしゃっていただけたらな、と思います。
ウツ:ぜひ。だいたい来ますよ、このスタジオには。
― お待ちしております。最後にファンの方、リスナーの方にメッセージをお願いしたいんですが。
ウツ:wantokという素晴らしいアルバムができたんで、もちろん聞いていない人には聞いてほしいし、今回やってるツアーはなかなかオススメな、仲間になれるようなライブなんでぜひ遊びに来て欲しいなと思います。
― ありがとうございます。では、お別れにもう1曲、曲紹介をお願いします。
ウツ:はい。「道」で、wantokバージョン。
M-道