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LUNCH BARKS 2006-08-28

2006-08-28
V-net LUNCH BARKS

― こんにちは。
8月28日月曜日、V-net LUNCH BARKSの時間です。今日はゲストに来ていただいております。
メールでファンの方々からも質問もたくさんいただいております。
宇都宮隆さんです!どうぞ!

ウツ:どうも。
― 宇都宮さんといえばですね、来ていただくと音楽もさることながらサッカーの話とかですね…(笑)
ウツ:そうですね、スポーツの話ですね、やっぱり。
― 今は野球の監督の方が…(笑)ミュージシャンとしての発言を頑張りましょうよ、今回は。
ウツ:そうですね。
― 今回は頑張るっていうか、目の前にいろいろたくさんあってどういう風に紹介していこうかと。
  まず…
ウツ:(割り込む)まず、高校野球は盛り上がりましたよね。
― いきなりそこに持っていきますか!?(爆)
  青いハンカチは持ってらっしゃいませんよね。
ウツ:みなさん、どういう見方してたかわかんないですけど、だいたい普通の人たちって準々決勝くらいからっていうのが多いんじゃないかなって思うんですけど、僕はちゃんと1回戦から見てましたから。ほとんどの試合を見れたんで自分の中ではすごい高校野球ドップリ、みたいな。
― でも宇都宮さんU_WAVEで忙しいんでしょ?
ウツ:忙しいんですけどね。
― もうライブも始まるでしょ?
ウツ:はい、そうですね。
― 発売も控えてますよね?
ウツ:はい。
― もう製作だ、ライブの準備だ、もちろんプロモーションもある。忙しいって聞いてたんですけど?
ウツ:その忙しい最中に見るんですよ。
― でも2週間ですよね、正味。最初のうちは第4試合まであるでしょ?
ウツ:4つありますね。
― 後半になってくると2試合ずつになって。
ウツ:だんだん3試合、2試合になって。
― 今回は決勝が2日あって月曜にまで及んじゃったから大変でしたけど。
  宇都宮さんとしては印象に残った選手はいるんですか?
ウツ:選手っていうより、やっぱり15回までやった最初の決勝。シビレましたね!
― 最後に140km台を投げた時に鳥肌が立ちましたね。
ウツ:鳥肌立ちましたね。
― よくあの体でね。しかも5日間で4試合投げたんでしたっけ?
  ああいうのはオヤジでも鳥肌立ちますね。
  あ、オヤジ仲間にしちゃった(笑)
  そういう最近の宇都宮さんですが、野球だけじゃないですよね。
  9月6日だから…あと1週間ちょっとですね。
ウツ:うん。
― あと1週間ちょっとで、なんとU_WAVEのシングルとアルバムの同時発売。
ウツ:そうですね。
   シングルは第2弾なんですけどね。
   アルバムとしては初。
― おめでとうございます!(パチパチ)
ウツ:ありがとうございます。
― 配信とかいろいろな形でファンの方々にお届けしていたものも含め、未発表も含め、U_WAVEでファーストアルバムが出て、シングルが「In This World」ということでここにあるんですが。これは何ですか?メンバー全員が組んずほぐれつの状態で。合成じゃないですよね?
ウツ:合成じゃないんですよ。
― 重そうな人もいれば。
ウツ:たぶん、真ん中の僕が一番ツライ格好をしてるはずなんですよね。横に寝そべって、ヒジで何とかこう支えている。僕、途中、ヒジがしびれちゃって(笑)
― 何とも言えない重いっていうか重厚な色も出てますよね。イイ感じのジャケットで、メンバー全員が誰もカメラ目線じゃないっていう。そういうジャケットで。さっきも言いましたけど、ダウンロードとかでみなさんは聞かれている状況で?
ウツ:去年の7月からU_WAVE始まった時から毎月。
― 月イチでしょ?
ウツ:月イチ。
― メンバーの話はまた後でしますけど、森雪之丞さんとか、土橋さんとか。
ウツ:メンバーですね。
― 毎月やるってどんな感じなんですか1ヶ月間。
ウツ:そうですね…僕も初めてのことなんで、一体いつ風邪ひいたらいいのかっていうのが…
― 得意の夏風邪!
ウツ:夏風邪をひくヒマもなく。体調、特にノドとかもそこの気の遣い方が大変でしたね。
― まずは9月6日リリースの2ndシングル「In This World」を聞かせてください。

M-In This World

― 宇都宮隆さんを中心としたバンド、U_WAVEの9月6日リリースの2ndシングル「In This World」を聞いていただきました。このU_WAVE、もちろん知ってる方は知ってらっしゃいますけど、宇都宮隆さんがボーカルで、ベースが石井妥師さん、コーラスとパフォーマンスを日永サエコさん、ドラムスが小林香織さん、ギターが野村義男さん、よっちゃん!キーボードが土橋安騎夫さん、言わずと知れたレベッカの。そして、作詞とライブの時にはポエムリーディングをする森雪之丞さん。非常に多彩というかですね、よくこれだけの人を。
ウツ:何らかの形で今までソロ活動に関わってくれた人の中からチョイスというか、この人ともう1回やってみたいな、とか。
― 2年目なんですか?
ウツ:去年の7月から。
― いわゆる「バンドをやろう」ってことだったんですか?
ウツ:バンドをやろうって思ってたのは2年くらい前からおぼろげに「何かやってみたいな」っていうぐらいであって、去年、ちょうどTributeっていうTMのをやる頃にほぼ固まってきて、その間に人数集めを始めて。7月にはもう人数が集まってレコーディングをして、先に配信から始まったっていう。
― このメンツだからできることっていうのもたくさんあると思うんですけど、コンセプトっていうのは明確にあったんですか?そうじゃなくてこのメンツが集まって、初めてできることが露になってきた?
ウツ:音楽面はもちろん大切で、土橋安騎夫と石井妥師っていう作家が2人いることっていうのは重要なことだったんだけど、どちらかというと僕、ライブのイメージから始まったんで、そこにどういう人たちが必要か?ってことでコーラスとパフォーマンスができるサエちゃんだったりとか、ポエムのリーディングをするために雪之丞さんが必要だったりとか。
― ポエムのリーディングっていうのもイメージのバンドの中にあった?
ウツ:ありました。
― 普通のバンドじゃないですよね、いわゆるロックバンドとか。
ウツ:普通のバンドではないですね。MCもないんで、一気にラストへ。だから何て言ったらいいんですかね?ミュージカルでもないし、演劇でもないしっていうちょっと不思議な空間じゃないかな、と。
― メールが来てましてですね。
  「宇都宮隆様。生ラジオでUTSUの声が聞けるので楽しみです。眠くないですか?」
  人妻ノリコさんからいただきましたが。
ウツ:眠いです。
― 「詞がピッタリ」だということと「いろんな曲を聞いてます」ってことで。みなさんやはり、早くアルバムを手に入れたい。ずっと配信でやってたものが一つの作品としてCDに納まるっていうのは、どうですか?
ウツ:普通は作品を作って、まずCDにして、ライブを行ってって形なんでCDになった時ってまだ新鮮な感じがする…新鮮じゃないんだけどある程度新鮮だったりするんだけど、今回、配信から始まって、ライブが先だったんで、ライブの時点でもう今のCDに入ってるほとんどの曲があったんですよ。だから遠い過去の曲じゃないけど、すごい熟したものがアルバムに入ってるって感じになります。
― 曲順とかはどうなんですか?
ウツ:曲順は、バンマスの土橋くんにほぼ任せてこんな感じでどう?みたいな。
― ライブの時のイメージが先にあってできたバンドってアルバム作りってどういうコンセプトで作り上げていくんですか?全然想像がつかないんですけど。曲順もアルバムのイメージや色を大きく左右するじゃないですか。ポエムリーディングみたいなことをライブでやってそのライブの感じをアルバムで再現しようっていうのがあるんですか?
ウツ:実際にポエムも入ってますね。ライブですごく重要とされている部分なんで、それもやっぱU_WAVEの一つなんで。だからレコードの方にもそういったU_WAVEらしさは必要かな、と思ってポエムもしっかりと入れてみたんですけど。
― じゃ、ここでもう1曲。
  ファーストアルバム「U_WAVE」…これはバンド名そのままなんですね?
ウツ:そうです。
― そこから1曲聞いていただきたいと思います。「Smoky Woman」

M-Smoky Woman

― U_WAVEの9月6日リリースのアルバムから「Smoky Woman」を聞いていただきました。このアルバム、9月6日にシングルと同時発売なんですが、その後にツアーが入ってまして。また違うメールが来てるんですけども、「U_WAVEのツアーのスタートも1ヶ月を切っちゃいました!今回のライブはどんな風になるんでしょうか?昨年のU_WAVEライブ第1弾では斬新なアイデアにびっくりさせられました。今回、またサプライズがあるんでしょうか?」
  どんな感じのライブになるんですか?
ウツ:う~ん。。。まだ考え中。
― 企業秘密なんだね、きっと。
ウツ:基本は、去年やってみて「この形はいいなぁ」という部分がだいぶ見えたんで、それの進化型でいいのかな、と思ってるんで。前回を見ていただいた人は「あ、こういう風に進化したんだ!」って思うような作りになると思うんで。で、初めて見る人は「あ、スゴイことをやってるな」ってたぶん思ってもらえると思うし。前回のライブは実はもうDVDが出てるんで、そっちも見てもらったら。
― ということなので、他の方もライブは楽しみにしていただいて、後でライブスケジュールを紹介したいと思うんですけど。見てない僕としては大変失礼なんですけど、イメージとしては一つの流れを作ってアドリブなしで、ポエムリーディングを間に入れ、パフォーマンスもありで、そこにイイ形でU_WAVEの映像と歌が入ってくると。一つのショーですね。
ウツ:はい、そうですね。
― 宇都宮さん、そういうのは昔から興味あったんですか?
ウツ:興味っていうか、3人組の何かそういうところを引きずっているというか、継承していってるっていう気はしますけどね。TMも割と見せるショーが多かったし。
― そうですよね、あまりMCというMCがなかったですよね。
ウツ:あんまり使わなかったですね。
― 見てる方にとっては宇都宮ワールドだけど、それぞれの個性がたくさん見れて、かつ目新しいといったら何ですが、あんまり見たことがないようなライブが見れるということですね。
ウツ:そうですね。これ見ていただかないとなかなか雰囲気がわかりづらいんですよ。初めて見た人もよくわかんないで見るし。舞台じゃないけど、何回も見に行ってだんだん意味がわかるってくるような作りになってるんで。だから、去年ツアーをやってみて、だんだんリピーターが増えてきて、自分たちでも理解し始めたんだけど、それでもやっぱりリピーターじゃない人たちとか1回しか見てない人とか、わかんなかったと思うんですよ、雰囲気だけでは。今年の2月に再演みたいな形で、東京・大阪・名古屋って主だった所だけでもう1回見せてもいいんじゃないかな、と。で、2月にやってみたんですけど、そういうことができるモノっていうか、ライブっていうか、舞台っていうか。不思議な感じだと思いますけどね。
― じゃ、もう1曲ファースとアルバム「U_WAVE」から聞いてください。
  「悠久の風」。

M-悠久の風

― 9月6日発売のファーストアルバム「U_WAVE」から「悠久の風」。
  これは未発表なんですよね?
ウツ:はい、そうです。
― 「悠久の風」を聞いていただきました。
  このアルバムとシングルを持ってライブをやるということで。
  (ツアースケジュール)
  (配信について)
  今後もこの配信はまだ続くんですか?
ウツ:続くの?(スタッフに聞いてる)
― 本人が聞いてるよ(笑)
  だってアルバムが出て、シングルも出て、この後ツアーだから
  とりあえず一段落ですよね?
ウツ:(スタッフをチラッと見たっぽい)
― すっげぇ厳しいマネージャー!(爆)
  もともとが去年の7月27日が第1弾だったんですよね。
  とうに1周して、まださらに?
ウツ:・・・はい。
― じゃ、野球どころじゃないですね!
  サッカーはまだしばらく時間がありますから大丈夫ですよ。
  仕事三昧ですね~!風邪ひくヒマもなく。
ウツ:マズイな。
― (爆)
  もう必ず毎月作り続けていくっていう体にしてしまえば?
ウツ:そうですね~。なんか考えたいですね。
― やってはみたものの?
ウツ:うん。
― でもその先にCDという形になってリリースされますから、またそこに行くまでにまた1年間くらい作って次のCDを。どうなんですかね?一気に作るのと毎月作るのと。
ウツ:毎月の良さってのもあるしね。
― ファンはうれしいですよね。
ウツ:作って、すぐに配信できる。。。大げさに言っちゃうとそう。新鮮なものをすぐに届けられるっていうのはスゴイですね。レコードにしようとしたらやっぱり2~3ヶ月かかって、さらに2ヶ月くらい期間があってやっと出たりするんで、それ考えるとスゴイですよね。
― 普通のCDだと半年くらいかかっちゃうもんね。タイムラグがあるってみたいな感じになっちゃいますけど。それをまた今後も続けていくかどうかは・・・
ウツ:ツラくなったらやめようかな、と(笑)
― さっきも言ったようにこれをひっさげたライブは前回の進化型ってことでさらに不思議な空間に…これ、照明とか舞台とか大変でしょ?
ウツ:そういう段取りみたいなことが結構時間かかったりするんで。
― 本当に見たことがない想像ができないライブの世界観で、出てきてからも世界観を引きずりながら帰り道を歩いていくような、そんなライブになるんじゃないかと思います。ぜひ、インターネットにアクセスして詳しく調べていただきたいと思います。スポーツができないんで、体調管理を。・・・そればっかさっきから言っちゃうね、風邪引くとか。ファンの方からも「風邪に気をつけて」って心配してくれてます。夏風邪ひくイメージがあるんですかね?
ウツ:どうなんですかね?
   一番ひきやすいのは年末年始が一番ひきやすいですけどね。
   ドッと来ますけどね、1年の疲れが。
― 今年もかなりヤバそうですもんね、11月にツアーが終わって。でも毎月出していくってマネージャーさんも息巻いてますからね。そんなの言ってる場合じゃないですよ。作んなきゃいけないっていう緊張感があって。宇都宮さん、今日で何度目?3度目?4度目?くらい出ていただいてて。いつも同じ感覚のテンションでサッカーの話したり野球の話したり、たぶんこの普通な感じで曲を作ったり、スタジオ作業もされてるんでしょうね。
ウツ:そうですね。
気の知れた感じでやってるんで。
― その落差を表現しちゃうとこの1ヶ月に1度の曲作り。発表されてきた作品の結果を見ると相当活動してますよね。もちろん、その前の段階でみんなと打合せとかね。僕らリスナーは出来上がったのを聞くだけですけどね。
レコーディングだけじゃないですからね、そもそもコンセプトから始まっての話だから。でも、どうも宇都宮さん見てると泰然自若とした感じが「働きます!」って感じじゃないよね。
ウツ:いや、働いてますよ!頭ん中は。
― 失礼しました!
  ありがとうございました。8月、夏の締めくくりとして宇都宮さんに来ていただきました。
ウツ:ありがとうございました。
― 9月からのツアー、ぜひまた新しい世界を見せていただければ、と思います。
ウツ:頑張ります。
― 終わって、風邪ひかなかったらまたいらして下さい。
  8月28日V-net LUNCH BARKSは宇都宮隆さんに来ていただきました!

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