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「乙嫁語り」読んでます

Twitterで見かけてくださっている方の中にはもしかしたら「アカウントの後ろに付いている国旗はナニ?」と思われている方もいるかもしれません。

1つめの国旗がカザフスタン、2つめの国旗がラトビア、フィギュアスケートで推している選手の出身国です。カザフスタンのデニス・テンは初めて見た時に衝撃を受けて、目が離せない選手になりました。そして、ラトビアから頭角を現してきたデニス・ヴァシリエフスが同じ「デニス」だったこともあって応援するようになりました。平昌オリンピックの年に推しを応援する意味でアカウント名に国旗を付け始めたのですが、外せなくなってそのままにしています。デニス・テン Forever。

デニスの母国・カザフスタンや国名に「スタン」が付くその周辺の中央アジア諸国は、TVの旅番組でもほとんど取り上げられることがありません。「どんなところなんだろう?」と憧れるようになりました。

その中央アジアが舞台になっていると知って「乙嫁語り」を読み始めました。
「乙嫁」とは「美しいお嫁さん」の意味。舞台設定は19世紀後半、中央アジアの雄大な自然の中で生活する民族の日常を「美しいお嫁さんたち」を通して描かれたストーリー。第1巻の1ページ目から圧倒されました。とてつもなく細部まで描き込まれた民族衣装!その場に降り立ったような感覚になる地平線まで続く風景、生き生きとした動物たち、見たことがないおいしそうな食べ物、不思議な風習、幼い夫婦の微笑ましいやり取り。もう私は中央アジアに行かなくてもいいんじゃないかと思えるほど、中央アジアの生活を追体験した気分になっています。

原画展に行った時の写真(撮影OKでした)
羊の群れは一番気に入った原画だったのでポストカード買って帰りました。

サムネイルは電子書籍と表記されていますが、リンク先から電子書籍か紙の本か選べます。

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