「ドント・ルック・アップ」観ました


Netflix制作。
とにかくキャストが豪華。

レオナルド・ディカプリオ
ジェニファー・ローレンス
メリル・ストリープ
ケイト・ブランシェット
ティモシー・シャラメ
アリアナ・グランデ…
そして、個人的にはすごくおひさしぶりでうれしくなったCSI:ラスベガスのブラス警部ことポール・ギルフォイルもちょい役で。

あらすじ

天文学者のミンディ博士(レオナルド・ディカプリオ)と大学院生のケイト(ジェニファー・ローレンス)は木星の近くでまだ誰にも知られていない彗星を発見する。ところが、その軌道を計算していく過程でとんでもないことがわかってしまった。

その彗星は地球に衝突する。

何度計算しても答えは同じ。惑星の大きさからすると、衝突すれば地球はひとたまりもない。地方大学の無名な学者であるミンディ博士は「お前誰やねん」扱いをされながらも、必死にNASAへ現状を訴えた。深刻な事態と見たNASAに理解者を得て、チームはホワイトハウスに取り次いでもらい、大統領(メリル・ストリープ)に直訴する。「何とかせな人類は全滅するで」。

何とか=核を積んだロケットで彗星を迎撃して軌道を変える

まんま「逆襲のシャア」のアクシズじゃん…

せっかくホワイトハウスまでたどり着いた科学者チームだったが、大きな壁にぶち当たる。あと半年で地球が滅亡するというのに、大統領の関心事は支持率と選挙の行方でまともに取り合ってもらえなかったのだ。政府がダメならメディアだと、大手新聞社や人気報道番組に訴えて時の人となるが、頭がオカシイ人たち扱いをされてセレブのゴシップニュースと同等なインターネットミームにされてしまう。

だが、彗星の接近は事実であり現実。
刻一刻と近づいてくるにしたがって、世界中の科学者たちが賛同するようになり、迎え撃つための一大プロジェクトが展開されるが、唖然とする理由で頓挫してしまう。

さぁ、地球はどうなる!?

現実に近いフィクション

フライヤーにも「事実に基づくかもしれない物語」と書かれているが、まさにそこ。
「映画の中の話」とは笑い飛ばせない現実味があって、もし、今から半年後に地球が滅びるとしたら似たような筋書きになってしまう可能性を否定できない。

ディカプリオと大統領、SNSで叩かれる人と安全なところから石を投げる大衆、信じる人と信じない人。だます人とだまされる人。目の前の危機と立ち向かう人と存在しないことにしてやり過ごそうとする人。至るところで起こる分断。かみ合わない価値観。薄れゆく危機感。

コロナを巡ってすでに現実で起こっていることばかり。

それでいて、エンタメとして消費しやすいように悲壮感や重苦しさみたいなものがうまく排除されていて、時々クスッと笑えるようにさえ作ってあるので、軽く楽しみたい人でも重く受け止めたい人でも両方楽しめるかも。

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