「甲辰静かなる岩」4/11の京都MCレポ

2024-04-11
京都　ロームシアター
桜の季節の京都。

THANK YOU SOLD OUT！!

衣装の変遷～衝撃の最終形態～

登場時はクリケットのユニフォーム。
ヘルメットに脛当て、バットまで持ってる。

そこからヘルメットと防具を外し、シャツを脱ぐとヴィンテージっぽいアロハシャツ。

アロハシャツを脱ぐとVネックのセーター。これはクリケットの選手たちも着てるからユニフォーム一式を買った時に付いていたのかもしれない。

衝撃だったのはこのVネックのセーターを脱いだ後。
もともと白い靴と白いボトムズだったところに、Vネックセーターの下から現れたのはピタッとした白い長袖Tシャツ。遠目にはもう全身白タイツ。

「え…？これが最終形態…？この格好で最後までやる？」と会場がザワザワした。

2曲目後のMC

桜満開の京都です！
ありがとう～！
（まいど x おいどコール）
こんなにたくさん来ていただいて、ありがとう、ありがとう、ありがとう。
満開やね。
心はいつも被災地にあります。
被災地の人たちにエネルギーを送ってください。
よろしくお願いします。
日本全国の被災地にエナジーを送ってください。
そして、私にもエナジーを送ってください。

アンコール前のMC

ありがとうございます。
ホンマいつまでやれるんやろね。来ていただいている皆さんもかなりの高齢者かとお見受けしますが、いつまで来てもらえるんやろね。
ちょっとした段差とかでガクッとなったりするやん。今日もリハーサルの時、転んだりしないように慎重にやってたのに最後の最後で舞台を降りる時にガクッとなってね。
視力もね（メガネをかけていらっしゃる）。
酷使してきたから仕方がないよ。
写真撮影がある時は瞬きをするなと言われたり、スポットライトやピンスポットを浴びたり。今は昔と比べると照明設備も進歩してるから光量がスゴイのよ。目がしんどくて「ちょっと出力を落としてくれんか」ってなる。酷使してきた割には生活には支障ないからありがたいけど、目がしんどいからメガネにしてる。反射するから映像に残る場合はどうかなと思ったんやけど。
ステージの設備は昔とは月とスッポン。
声もね、ホントの声はこんなええ声じゃないんですよ。
もっとカスカスな声なんよ。
（マイクを通さずに）「ア゛～～～～～～…こ゛の゛声がァ」
こんな風になるわけです（ツヤツヤ）。
そんなんウソに決まってるやないの。
おかげ様で声は丈夫。
あと、マイクに乗りやすい声になってきたのかな。
僕は「ころがし」を置かないからやと思うよ。
普通のコンサートでは…あ、もしかして僕のコンサート以外は行ったことないかな？（笑）
普通のコンサートでは「ころがし」っていう自分の声が聞こえるスピーカーを置いてるのよ。自分の声が聞こえないと歌えない人が多いみたいで。テレビ番組でも一時期何台も置いていたことがあった。あまりに多いから僕は「あの横に置いてあるのだけでいいです」って言うたけど。
ライブの時はみなさんの方に向いてるスピーカーが大きいのも小さいのもたくさんあるでしょ。その、みなさんに向いてるスピーカーから出た音が皆さんや皆さんの着てる服に反射して、こっちまで聞こえてくるのよ。僕はそれで十分なの。自分の声ばっかりが聞こえるのはうるさいし、自分の声が聞こえなくても僕はちゃんと歌える。
一度、練習のしすぎでえらいことになったことがあって。
渋谷公会堂で、よりによって収録があった日。あまりに声が出てなくて、音は全部編集した。顔は青筋立てて歌ってるのに、音は全部違うところで録った音と声。あの時に来てくれてたお客さんには申し訳なかったなと思います。機材の進歩はそういうこともしてくれました。
そういった経験もしてきました。
残りわずかだと思いますが、まだまだ頑張ろうと思います。できる限り長くやっていこうと思っている所存でございます。
京都を離れてからものすごい年月が経って、父親が「生まれたところが出身地や」と言っておったものですからプロフィールでは鳥取出身なってますが、僕はずっと京都出身やと思ってます。
どうぞ皆さん、これまでと変わることなく、かわいがってやってください。
よろしくお願いします。
よし！今年はもう１回、京都に来ようかな。
わからんけどね、どうなるか。でも、こういうことは思ったことを口に出しとかんとね。
ですから、どうか皆さんも元気で。ロームシアターは車では来れない会場なので、会場まで歩いて来れるだけの元気はキープしておいてください。

セットリスト

1. ストリッパー
2. TOKIO
3. あなたに今夜はワインをふりかけ
4. おまえにチェックイン
5. カサブランカ・ダンディ
6. 追憶
7. 渚のラブレター
8. 明日は晴れる
9. 恋のバッド・チューニング
10. ACB
11. マンジャーレ! カンターレ! アモーレ!
12. The Vanity Factory
13. ヤマトより愛をこめて
おまけ
1. そのキスが欲しい
2. 気になるお前
3. さよならを待たせて
4. LUCKY/一生懸命