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Dear Friends 2022-08-23

2022-08-23
坂本美雨「Dear Friends」

2日連続のゲスト。
前日8/22放送分はこちら。

美雨:本日のゲストは、昨日に引き続き
   TM NETWORKの小室哲哉さん、宇都宮隆さん、木根尚登さんです。
3人:よろしくお願いします。
美雨:昨日は6年ぶりに再起動したライブの話、7年ぶりのツアーの話を伺いましたけれど全9公演。
   9/3-9/4に神奈川のぴあアリーナで追加公演が行われます。
   この間、フォーラムを観させていただいたのですが
   コロナ禍ということもあってみんな声を出せない中、
   やり慣れたライブとは違う感触だったと思います。
   いかがでしたか?
てつ:宇都宮くんは大変だったと思います。
   ボーカルの方って客席にコール&レスポンスを振るとか、
   決まったところで歌ってもらうとかできないから大変だったと思う。
ウツ:うん、だからそこは木根に歌ってもらってる。
木根:観客のようなサイドボーカルで歌ってます。
美雨:木根さん、やること多かったですよね。
木根:今回は見ての通りなんですが、細かいところをいろいろフォローさせてもらって。
美雨:大活躍されています。
てつ:ちょっと「主婦」みたいな感じ。
木根:そうだね。
美雨:(笑)
木根:うまいこと言うね。
てつ:細かいところを拭いたりとか。
木根:合間に洗濯物を取り込んだりしないといけないみたいな。
   「こまごまとした仕事」ってやつかな。
ウツ:こまごまね。
美雨:本当に大事な役割ですよね。
木根:でも、それが苦じゃないんだよね。楽しみながらやってる。
美雨:いろいろ新しい魅力も発見させていただいて。
   コール&レスポンスがないところは客席にいても抑えるのが大変で。
   気持ちも歌声も。
ウツ:そうですよね。手を上げるとか、そういう振りしかできないんですよね。
美雨:届いていますか?その気持ちは。
ウツ:あ、それはもう見た感じでわかります。届いてます。
美雨:うれしい。
   それがまた9/3-9/4に体験できるということで、みなさんぜひ会場で味わっていただきたいです。
   懐かしい曲もたくさんやられていて、大変うれしかったんですが
   今度CAROLツアーのFINALがYouTubeで流れるそうですね。
てつ:そうなんですか?
ウツ:Googleニュースで見た。
美雨:え?そういう感じなんですか?
   配信日は33年前と同じ8月30日18:30からYouTubeで無料配信されます。
   選曲をされる時に昔の映像を見返したりされるんですか?
ウツ:僕は見ないです。
てつ:僕も見ない。
美雨:自分たちが成し遂げたことを振り返ったりとかはあまりなさらない?
ウツ:しないですね。
   いろんなことをやってきたのは確かなんだけど、やってきたこと自体を忘れちゃってることがある。
   「あれ?なんだっけ?あ、そうそう」って思い出す。
   「こういうのやったよね?」とか。
   そういうのが多いかな。
美雨:FANKSの方が詳しいというのはよくあるかも。
   逆にあの頃は忘れられないっていう時代はありますか?
ウツ:デビュー前はずっとある人物の家で3人いたからな。
木根:走り始めてからはさっき言ったみたいにウワーッとなって覚えてない。
   けど、デビュー前後とかはすごく鮮明に覚えてる。
   あと飽きっぽいってのもあるかもしんない。
美雨:みんな?
木根:だからいいのかもしんない。
   新しいところへ行こうとするから。
   過去のあれが一番よかったからあれを持ってこようよって発想はないんだよね。
てつ:そうですね。
   TM NETWORKとしてデビューできるようになるまでは
   海外アーティストのマネージャーみたいなことをやってたので。
   テープを持って行って聞いてもらったりとか。
   そこらへんはすごく鮮明に覚えてる。
   自分のバンドを聞いてもらうっていうのが。
木根:カセットテープにダビングしてね。
   てっちゃんが一番やってくれてた。僕らはバイトしなきゃいけなかったんで。
てつ:メールとかネットでっていう時代じゃないから電話番号を書いて送ったりとか。
美雨:思ったような反応は最初からあったんですか?
てつ:ダメな時もあったんですよね。
   とりあえず僕が作った曲には「いいボーカル見つけておいで」って言われてて。
美雨:そこでウツさんが。
てつ:まず木根さんに相談したんですけど。
木根:じゃ、もっと前の話だね。
美雨:TMになる前の話。
てつ:その頃、宇都宮くんは別のバンドでボーカルやってたんで引き抜いた。
美雨:そこから走り始めたらもう記憶がない状態へ。
   それが40年前の話。来年が結成40周年、再来年がデビュー40周年と続いていきます。
   先ほどCAROLツアーの話がありましたけれども、
   この曲を聞きたいFANKSが多いんじゃないかなと思って選曲しました。

♪STILL LOVE HER

美雨:懐かしいですね。
   88年ですね。この曲も8月30日18:30からのYouTube配信、楽しみにしております。
   スタジオにはTM NETWORKの御三方をお迎えしております。
   TM NETWORKの活動と並行してソロ活動も活発に行っていますけれども、
   木根さんは9月から3年ぶりになる弾き語りツアーがありますね。
てつ:そうなんだ?
木根:コロナでずっと休んでまして。3年ぶりにギターを持って。
美雨:「君の街の青い空」という美しいタイトルが付いています。
木根:のほほんとしたトーク&ライブ。
   TMで知った人が初めて僕のライブ見たらびっくりすると思う。
美雨:チケットをもう一度確認しますよね。
ウツ:その日が曇ってたら?
てつ:青空のカーテンみたいなのを持っていけばいいんじゃない?
木根:で、俺の後ろにかけるのね。俺、1人なんだけど。俺が持っていくの?
美雨:さすが演出。
木根:あと絵本。ユンカース・カム・ヒアが出てるのでチェックしてください。
美雨:そして宇都宮さんは10月からツアーが始まります。
   TMが一段落したと思いきや。10/9 Zepp Divercity 2daysから始まるツアー。
ウツ:そうみたいです。
美雨:バイオリニストのNAOTOさん、そして音楽プロデューサーでキーボーディストのNishi-kenさんと。
ウツ:第二弾です。
てつ:前回、観に行ったんですけどすごく新鮮です。ギターの音がないからね。
美雨:どんな音に???
ウツ:Blu-ray出てるので見てみてください。
美雨:予習をして参りたいと思います。
   そして小室さんは11月と12月にフルオーケストラとのコンサートを東京と兵庫で開催されます。
   フルオーケストラと小室さんはピアノ?
てつ:シンセサイザーがメインですね。
美雨:ビルボードでピアノソロをたくさんされてます。
てつ:ピアノの弾くとは思うんだけど、クラシックの人が怖いんだよね。
   ちょっと恥ずかしい。見られるだけでも。
木根:畑が違うから。
てつ:まず指の置き方から違うから教わらないと。
木根:この人は完全に卵をつぶしてますから。
てつ:だからピアノは少ないかもしれない。
美雨:すごく楽しみです。
   本当にみなさんの1人1人の活動もすごく楽しみなんですけど、
   まずは9/3-9/4のぴあアリーナに向けてもう1曲。

♪I am

美雨:ライブだとこの曲はグッと来てしまう。
   余韻にまだ浸っております。
   2012年の曲。あっという間に10年経ってるんですね。

美雨:ここからゲストの皆さんに抹茶を飲みながらリフレッシュしていただくコーナーです。
   事前にメニューをうかがいました。ウツさんは?
ウツ:僕は抹茶スパークリング。
美雨:炭酸の抹茶は初めてですか?
ウツ:そうですね。
美雨:小室さんは冷やし抹茶レモン、木根さんは抹茶レモンスパークリング。
ウツ:なるほど。
てつ:おいしいですよ。
木根:冷たい水にすぐ溶けるっていうのがいいですね。
美雨:今日はこの抹茶色の質問BOXから引いていただこうと思います。
木根さん、引いていただけます?
木根:「緊張した気持ちをほぐしたい時にすることは?」。
   緊張はね、ほぐれないんですよ。
   40年近くやってて何でなんだろ?特に自分のソロとか。
   自分で歌うようになって歌う人のスゴさを知った。
てつ:わかる。
木根:初めてミュージックステーションに1人で出た時に…
てつ:出たことあるの?
木根:一回だけ。それ以来、呼ばれることもないくらい緊張して。
   口がくっついちゃうの。カラカラで。
   もう「もう一回出てくれ」って言われないだろうなって思うくらい大緊張した。
ウツ:ほぐれたりしないの?
木根:ほぐれないの。
   だからすみません、質問に答えらえない。
   自分の心の中では緊張してないのに、体がカチカチで固くなってるのがわかる。
美雨:気持ちが変わらない前提であれば体から攻めていくというのは?
木根:そういうことだよね。ホッカイロ?
ウツ:なんか違う気がする。
木根:夏はどうするんだ?
美雨:今回のライブの演出、木根さんのパート。結構緊張しますよね、あれは。
木根:緊張しました。
ウツ:なんかほぐす方法ないの?
美雨:ウツさんはライブ前にルーティンとかあるんですか?
ウツ:本番前にヘアメイクするじゃないですか。その時に軽く寝ます。
美雨:え?寝ちゃう?
ウツ:寝ちゃう。それがいいのかも。
美雨:なるほど。
ウツ:気持ちいいじゃないですか。
木根:それ、緊張してないんだよ。
ウツ:緊張しないようにってことだよ。
   何もせずに本番を迎える準備をしてずっと待っててたら
   「本番だ!」って気持ちになっちゃうかもしれないんで。
   寝てて、ヘアメイクさんに終わったら起こされて
   「あと10分か。よし、トイレ行ってこよう」って。
木根:自然体ですね。意識した自然体なんですよ、きっと。
   それでほぐしてるんだね。
美雨:確かに、最後まで歌詞を見ながら「できるかなぁ…」ってチェックしてると
   かえって間違えるんですよね。
   だから手放しちゃうというか。
てつ:美雨ちゃん、一緒にやったこと何回もあるけど。
美雨:何回も間違えてます。本当にごめんなさい。
てつ:入んないのかいっ!みたいなのとか、もう2番行くんかいっ!みたいなのが。
美雨:そういう時は小室さんとの間の目くばせがすごくて。
てつ:僕だから言えるのかもしれないけど、美雨ちゃんは間違えないことがないです。
美雨:小室さんとやる時はすごいやってしまうんです。
   すごい顔で小室さんのことを見てしまうんです。
   「タスケテ!」みたいな。
てつ:16小節待つのに8小節で入っちゃうとか。そういうのが多い。
美雨:気持ち良くなると、つい。
てつ:先にどんどん行っちゃう感じですね。
ウツ:僕、そのパターンこないだありましたよ。
   勢いよくガッ!と歌い出したら、あ、あと8小節ある…!って。
美雨:(笑)
ウツ:何してようかな、と思って木根のところに行ったりとか。
木根:その時はなんで気が付いたの?
ウツ:「ゆれ…」で、あ!って。
木根:そんなことあったんだ!?それは知らなかった。

大阪で行われたDay4の2曲目ですねw

美雨:どの日だったんだろ?気付いてないです。小室さんは緊張はなさらない?
てつ:立場上というか、ポジション上、そうなのかもしれない。ちょっと後ろにいるし。
美雨:やっぱりボーカリストが背負う重圧。
てつ:真ん中の重圧は全然違います。
美雨:だから「寝ます」ということでしたけれど。
   ちょっとリラックスしてお話をうかがいました。

美雨:昨日今日と2日間にわたって
   TM NETWORKの小室哲哉さん、宇都宮隆さん、木根尚登さんをお迎えしました。
3人:ありがとうございました。
美雨:現在7年ぶりのツアー中で、9/3-9/4ぴあアリーナで追加公演が行われます。
   そしてそれを終わられたら、それぞれソロのライブが待ってますね。
   楽しみです。2日間どうもありがとうございました。

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