U Mix #2 Zepp Divercityの10/9-10初日・2日目の曲バレ、感じたこと。

場内アナウンス：まもなく開演いたします。今しばらくお待ちください

SE：ピヨピヨ…ピヨピヨピヨ…（森の中のような鳥のさえずり）

客席：あ、ピヨピヨだ…(*´∀｀)

モニターにウツからのメッセージ
――まだまだこんなご時世ですが、足を運んでいただいてありがとうございます――
――この数年、いろんな喜怒哀楽があったと思いますが――
――今日は喜と楽を感じてもらえるとうれしいです――　的な感じ

Overture
センターにNAOTOさん、下手にウツ、上手にnishi-ken
ウツとnishi-kenもバイオリン！
（もしかしたらビオラ？）
バイオリンを構えた立ち姿がとてもうつくしゅうございます。弓を動かしてるし、弦を抑える指も動いてるけれど、実際にウツとnish-kenがどれくらい音を出しているのかはわからない。。。そんなに簡単に音が出せる楽器ではないはず。

M1 Bad Gentleman
作詞：牧穂エミ　作曲：nishi-ken

Timesmileツアー以来かな。
サビの振りも当時と同じ振り。
ウツパートと女性パートとが分かれて歌う構成になってて、女性パートは収録されてる望月英莉加さんの声をそのまま使ってるっぽいけど、コーラス程度に残ってるだけでほぼウツパートだけ構成。

M2 新曲
「少年」を思わせるフレーズが歌詞の中にチラホラ。
他の作家さんに牧穂さんのフレーズを使って詞を書いてもらうことは考えにくいので、詞はおそらく牧穂さんかな。曲はnishi-ken節。”I’m Lovin’ You”と聞こえるところからも、みっこさんだとウツに直接的なI Love Youを歌わせないからみっこさんではなさそう。

M3 Story to History
作詞：森雪之丞　作曲：石井妥師

ずいぶんアレンジがポップになってる。テンポもちょっと上がってるかも。良くも悪くもどんな曲でも”陰”なところがあった石井くんカラーがうまい具合に上書きされてる。サビの手振りに加えて、クラップも要求されるので観客は忙しくなりそう。

M4 Parallel Dream
作詞：小室みつ子　作曲：nishi-ken

照明の具合で左右の壁にウツの影が大きく映し出される。髪のハネとか指先までクッキリ映し出されていて、「この人、影になってもカッコイイわね…」となってしまう。TMでは早いテンポを歌いこなすウツだけど、ミディアムバラードはウツの真骨頂だと思う。

M5 悠久の風
作詞：森雪之丞　作曲：石井妥師

U_WAVEはいろいろとアレなんだけど、良い楽曲が多いのは石井くんの功績。この曲の雪之丞さんの歌詞はすごく堅いし難解なのに曲の世界観と合ってて、異国の風を感じる。NAOTOさんが弾いてるのは二胡かな？何でも弾けるんだな。天才だな。

M6 NAOTOさんソロ

M7 always
作詞：田中花乃　作曲：野村義男

この構図は脳内がバグる！！

M8 COLOR OF HEART
作詞：高戸昭　作曲：真崎修

かなりおひさしぶりな印象。
収録されている「The Long Night Is Over」も「君のヒカリ」もかなりの良曲なのに、OVERTONEはもう廃盤なんだな…。作詞の方も作曲の方もそれほど多く作品を残されている方ではないみたい。ペンネームなのかもしれないけど。

M9 風を感じて
作詞：森雪之丞　作曲：BOYO-BOZO

BOYO-BOZO名義だった。ウツが関わっているからか石井くんがスタイルを確立する前なのか、「陰」な部分があまり感じられない5月のそよ風のような曲。ウツは何も語らないけど、離脱することになった時のウツの心境はいかほどだったか。自分で曲を作る人じゃないから、楽曲制作をする人がいなくなればアーティスト生命に関わるから「これからウツは誰の曲を歌っていくのかな…」と不安に感じた記憶。

M10 TWINKLE NIGHT
作詞：西門加里

「可愛すぎるから、もうやることはないんじゃないかな」ってどこかで言ってなかったっけ！？まさかソロで聞けるとは。かわいい。かわいい。

M11 nishi-kenソロ

M12 FALLIN’ ANGEL
作詞：小室みつ子　作曲：木根尚登

すごく知ってる曲なのにライブで聞いたことがないから「どう動いたらいいのかよくわからない！」と混乱する客席。1ヶ所、符割りを変えてる。珍しい。もしかしたら、ひさしぶりすぎて符割りを覚え間違いしてるだけだったりして。

M13 Taste sweet
作詞：井上秋緒　作曲：浅倉大介

大ちゃん作曲、KiSS Will Kill meが来てくれたらうれしいなぁ…と思ってたら、こっちが来た。でもKiSS Will Kill meをやるとなると構成に影響しそうだし、NAOTOさんじゃないなぁ…となるか。

M14 Daydream Tripper
作詞：森雪之丞　作曲：石井妥師

今回のツアーは神谷明さんもちょっと絡んでるから、この選曲はアリ。来年も映画版シティーハンターが公開されるようだし、コネクションは大事にしておきたい。間奏のセリフ、もしかしたら撮り直してるんじゃないかな？？？収録されていたのはもっと仰々しい感じだった気がする。

M15 Love chase
作詞：JIN　作曲：nishi-ken

歌詞の中にはどこにも書かれていないから全然違うかもしれないのだけれど、この曲で描かれている大切な人はもう亡くなっているんじゃないかというイメージが個人的にずっとあって。Daydream Tripperからの流れで、その印象がより一層強くなった。大切な人との思い出を心に留めて生きていく…そんなメッセージのような気がする。サエちゃんへのレクイエムかな。

EC Trouble In Heaven
作詞：小室みつ子　作曲：石井泰史

リリースから30年！！！
これだけ長い年月が経っても変わらず歌ってくれていて、毎年ライブやってくれて、その都度ワクワクやドキドキを届けてくれて、一時期はちょっとヤバかったけど変わらずカッコイイ姿をキープしてくれているウツは本当に本当にスゴイ。そして、その間、ずっと変わらず応援してきた人たちも、途中離れて戻ってきた人たちも、ライブに行ったりとかはできてなくても活動を追いかけてる人たちもスゴイよ。今回のツアーはソロ活動30th Anniversary的なことは何も謳ってない。でも、このアンコールでみんなでお祝いできた気持ち。

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各時代やレーベルの中から、今までライブでやることが少なかった曲や、おひさしぶりの曲が選曲されている印象。個人的に、作詞者や作曲者が気になったのでタイトルに併記しました。いつも調べてないんだけど。

↓2021年のU Mixツアー