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40th FANKS intelligence Days YONMARU 大阪

2024-04-26, 27
大阪城ホール

まさか城ホールでTMを見られる日が来るとは。
職場からそう遠くないので助かったけど1日目が平日開催だったのが残念。ライブある日に仕事してても落ち着かないから平日開催はできれば避けていただきたいのが本音。金曜は遠征組は少なかったのか、座席もチラホラ空席が目立っていたな。

ガチャガチャが正面から撮れました(´▽`)

NETFLIX版シティーハンターのプロモーション真っ最中だったからポスターも。TMのポスターよりデカい!

このロゴは本当にカッコイイ。3人の知性や育ちの良さが体現されてるフォントとデザインだと思う。近づくと背景は黒一色じゃなくてFANKS!のロゴになってるわけだけど、よく見ると全体をキレイに拭いた跡が見て取れて、こうしてFANKSが写真を撮りに集まることを想定して、ピカピカにしてくれたんだろうな。トランポチームさん、ありがとうございます!

セットリスト中心にあれこれ

M1. Self Control
セルコンが1曲目だったことって今まであるのかな?セルコンをここに入れるしかなかったってことは、この後のセトリはヤベェことになってんじゃないの?って思わせられた。

M2. Maria Club
全く予測不能で読み取れないイントロ。
ライブでほとんど聞いたことがないから、どこでどう動けばいいのか自分も含めてとまどってる人も多かった気がする。♪フッフーはかわいすぎるから一緒にできるの楽しい。♪踊りたいんだ、で腰をフリフリするところも破壊力あり。

M3. 1974
天井からUFO!!!
ところどころ流れるPVが感慨深い。大阪城ホールで、66才になった人の背景で、あの海のものとも山のものともつかなかった頃のPVが流れてるのがエモい。最後の「Sixteenあの頃のキモチ!」は客席に歌わせてくれる。大阪ではウツから\SAY!/って声がかかった。
最後、ウツと木根さんがギターを抱えててっちゃんの方に寄っていくんだけど、てっちゃんに向き合う形で奥に木根さん、手前にウツという立ち位置。大阪では奥にいる木根さんが客席から見えるように、身をかがめながらギターを弾いてるの優しすぎるし、仲良しすぎる。

M4. Carry on the Memories
リハーサル風景の映像やこれまでのintelligence Daysで回った各地の開演前・ライブ中の映像が流れる。SFでもファンタジーでもない。TMには珍しいノンフィクションでドキュメンタリー。だから、歌詞からはてっちゃんの嘘偽りがない気持ちが伝わってきてグッとくるものがある。「あとどれくらい」。わかってる、わかってるよ。だから推せる時に推しとかないとね。
曲が終わると曲前にハケたウツがパチパチと2人に拍手しながら再登場。木根さんがペコリとお辞儀で返してくれたから、てっちゃんの前でパチパチしてたのにてっちゃんは次のセッティングに夢中でウツに気付いてなくて。(あ!ごめん!次の準備がいろいろあってね…)と身振り手振りで謝ってたのカワイイ。

M5. Confession~告白~
キネバラも初期からの選曲。他にも聞きたかったキネバラはあるけど、前が1974で後に続くのがCAROL組曲となれば、最近のキネバラを入れてもフィットしなかったかもしれない。

CAROL組曲
最初にロンドンの風景と「技術の進歩で40年前にやりたかったことがようやくカタチになった。しばしCAROLの世界をお楽しみください」的なメッセージが流れる。ここから7曲がシームレスで進む。1つ前の投稿でAIに関してはいろいろと書いてしまったけど、曲に関しては今の時代に聞いてもどの曲の完成度がめちゃめちゃ高い。イントロも歌詞もメロディもアレンジも。これ以上いじりようがないし、これ以上削りようがない。実際あまりいじってないよね。全体の構成からするとここで7曲続くのは長いことは長いが、「だったらどれを削る?」と聞かれたら「どれも削れるわけないやろ」となる。あと、木根さんが大忙しすぎる。素人でもわかるくらい超絶な手弾きがずっと続くし、これだけ弾きながらコーラスまでやってるし、時折、客席の反応を気にしてこちらも見てくれている。超人。

M6. A Day In The Girl’s Life
ビックベンの鐘の音から始まるイントロ。一気にCAROL感が出る。

M7. Carol (Carol’s Theme I)
ウツの声が本当にキレイに響く曲。こういうミュージカル調の曲を歌っても違和感を感じさせないところが後にRENTにつながったのかもしれない。

M8. Chase In Labyrinth
AI映像に羽の生えたワンコ(イーノゥ)とベストを着たウサギ(ドモス)が追加されていた。

M9. Gia Corm Fillippo Dia
ボーカルがステージにいなくて、スクリーンに映し出される歌詞で客がフルコーラスを歌うという新しいスタイル。

M10. In The Forest
「岩陰にくずれるように」で歌詞が出てこず、頭ポリポリのファンサ。ファンが歌詞間違えを喜んでいるように思われてしまうかもしれないけど、待ち望んでいるのはその後のリアクション。

M11. Carol (Carol’s Theme II)
「腕を伸ばせばここに僕たちがいるよ」は今のウツもスクリーンに映るウツも手を伸ばしていて、あぁ…この人は本当に歌い方を変えない人なんだな。

M12. JUST ONE VICTORY
ちょっとインストを挟む感じ。
戦争、貧困、災害、暴動。世界のあちこちで音楽どころではなくなっている場面から、地球の自然に俯瞰し、人々の生活の中にあるちょっとしたVICTORYにズームインしていく。次のWhatever Comesまでもインストを挟む感じ。

M13. Whatever Comes
べーあんのドラムソロ+北島さんとのセッションからのイントロ。べーあんがカッコよすぎて泣けちゃう。サポートメンバーはいつも同じではないけれど、入れ替わり立ち替わりしながらも長年に渡ってずーーーっとTMに関わってくれてて、それぞれ他の仕事もあるのにオファーが来たらこんな風にTMの音源制作やライブで弾いてくれる。ありがたすぎる。
間奏で木根さんとてっちゃんが立ち位置を替えるのにウツの背後でクロスする時、あんなにステージは広いのに木根さんとてっちゃんの背中がぶつかっちゃって、やだ、もうかわいい。

M14. RAINBOW RAINBOW
木根さんはギターをぶら下げながらキーボードも弾く、これまた忙しい曲なのに”Drive me crazy, Baby”のところで、木根さんが非常にセクスィーな“ベェェェイビィ!”を一声入れるために正面のマイクに移動するところが好き。

M15. てっちゃんソロ

M16. Get Wild
木根さんも見せ場があるゲワイが定着しつつあってうれしい。炎がボンボン上がるのもここのところ定番。ひさしぶりにTMを見る人も多いから「待ってました!」的な歓声が上がった。

M17. ACCIDENT
名曲だし好きな人が多い曲だけど、ヒット曲ではないし、そこまでの知名度がないACCIDENTをここに持ってきたのは勇気ある英断。野球で言ったら4番のゲワイの後を務める5番の役目。ちょっと荷が重かったんじゃないかなとは思う。もう1曲、この後に控えていれば、つなぎ役に徹する役割を持たせられたんじゃないかな。
あと、もらえない時もあるけど絶好のおチューいただきポイント。最後の「一度しか言えない 愛してるよ ONCE AGAIN」のとこですね。松井五郎さん、ありがとうございます。てっちゃんや木根さんではこういう歌詞書いてくれないので。

M18. Electric Prophets
「今夜のような夢」を心の貯金にしてしばらく生きていきます…
曲が終わってからウツがお辞儀をするまでの静寂がすごい。水を打ったように1万人が静まり返る。

END THEME. intelligence Days

4/20-21の東京ガーデンシアター
初見雑感メイン

5/18-19のファイナル、Kアリーナ

YONMARUの思い出に…


セットリスト一覧

M1. Self Control
M2. Maria Club
M3. 1974
M4. キネテツ新曲
M5. Confession~告白~
M6. A Day In The Girl’s Life
M7. Carol (Carol’s Theme I)
M8. Chase In Labyrinth
M9. Gia Corm Fillippo Dia
M10. In The Forest
M11. Carol (Carol’s Theme II)
M12. JUST ONE VICTORY
M13. Whatever Comes
M14. RAINBOW RAINBOW
M15. てっちゃんソロ
M16. Get Wild
M17. ACCIDENT
M18. Electric Prophets
END THEME. intelligence Days

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